スタッフブログ

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2016/12/22  ショールームダイアリー  検査員/フロント/Guidosimplex  山形 昇
スパークプラグ
山形 昇 / ヤマガタ ノボル
[検査員/フロント/Guidosimplex ]
 



昔はプラグの点検、交換をお客様が
ご自身でされる方が多くいらっしゃいました。



しかし最近の車は・・・


プラグコードはなくなり
ダイレクトイグニッションになり
エンジンに大きなカバーが付いる等、
容易にスパークプラグを取り外す事が
出来なくなっています。



長寿命な純正プラグも多くなりました。


スパークプラグは消耗品なので
消耗し使用限度を越えれば
エンジンの不調などが発生します。



最新のエンジンは電子制御が精密になり、
燃費を良くしつつパワーも出せるようになりました。


エンジンを制御する部品が増えましたが、
エンジンは小さく軽くが望まれ、
エンジンの内部のスペースが少なくなりました。


その為、スパークプラグのスペースは減ってしまい
スパークプラグはここ2~30年で細く長くなりました。


プラグが細くなれば内部の絶縁体も薄く長くなり
スパークプラグには厳しい使用環境になっています。



以前スパークプラグは
「1年、1万キロ、1チェック」と言われていました。


スパークプラグも進化しているので最近は
「1年、2万キロ、1チェック」くらいでしょうか。


初めに書いた通りプラグの点検を
ご自身で行う事は大変だと思います。



12ヶ月点検には
スパークプラグの点検も含まれています。

定期点検を受けて
安心、安全なカーライフをお楽しみください。


写真上のスパークプラグはツインエアーエンジン用、
写真下は30年前の一般的なプラグです。


 
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